父はレビー小体型認知症、母はピック病
◆ 両親が揃って森津介護サービスに入居している
◆ 最初は、ケアマネに認知症じゃないと理解されなかった
どうやって二人の発症がわかったのですか?
父が車内で騒いでいたのを孫がみていたことが始まりでした。
それから膀胱がんになり、体調が悪くなったので病院に連れていって入院させた際、認知症ではないか?と言われていたので調べたら認知症でした。アルツハイマー型からレビー化していました。
母は認知症ではないか?と家族内で話しており、介護認定を受けました。その時の認知症検査ではそうではなかったけど、別の病院いったらピック病という認知症でした。
どうやって施設を探しましたか?
病院の張り紙に森津介護サービスが空いていたので。
名古屋フォレストクリニックの先生に診てもらえるところや、専門医に観てもらえるところでないと2人は無理でしたが、森津介護サービスではそれが叶ったので決めました。
森津介護はどんなグループホームだと感じましたか?
ピック病の人は他者の上手くやっていくことが難しく、退去させられる場合があり施設難民になってしまうこともあります。しかし、森津介護サービスは受け入れてくれました。母が他者と上手くできずに泣いている時、スタッフさんは買いものに連れて行ってくれたり、喫茶店でお茶をして、機嫌をなだめてくれました。他の施設ではなかなかしてくれないと思います。
入居してからの変化はありましたか?
父は、もともとお世話がするのが好きな人なので、他の入所さんとコミュニケーションをとって伸び伸びとしています。
ここでは先生が診てくれるから薬の調整もしてくれて、幻視幻聴もなく過ごしています。
両親が入居してからお世話をしていた嫁は、気持ちが楽になりました。自分の時間を自分で組み立てられるようになり、余裕が持てるようになりました。
現在施設を探している方にアドバイスするなら?
ピックやレビーを持つご家族の方に、森津介護サービスのような理解をしてくれる施設をおすすめしたいです。
入居する本人も楽になると思いますし、家族も楽になると思います。
また、ある一定の年齢になったら認知症の検査を受けてほしいなと思います。