専門医と連携して多様な症状をサポート
VOICE
認知症の症状は多様で、来歴や併発している病気などによっても変わっています。また症状の強弱にも波があり、ひとえに「このケースではこうするべき」というような対処法はございません。そのためご家族だけで抱え込むのではなく、深い知識を持つ専門家のサポートを検討することが大切です。その方らしさを大切にし、ストレスの少ない生活を送ることで症状の進行を遅らせられます。
母の入居のため、静かな環境を重視して探していた
◆ 息子のYさんは桑名に住んでいる
◆ 母 (93歳) は名古屋市北区に住んでいた
Q. どうやって施設を探しましたか?
同居をしていない母 (93歳) の介護施設を探しており、インターネットで色々な施設の外観を回って視察していました。名古屋に住んでいたので名古屋の施設を見て回っていたが、街中にあるのでもっと静かな環境だといいな。と思っていました。
認知症専門医の河野先生の紹介で森津介護サービスへ施設見学へ行きました。
Q. 森津介護はどんなグループホームだと感じましたか?
施設見学へ行った際、スタッフの方の人柄も静かな環境も良かったので、まずは半年入居してどうしていくか考えていこうと思いました。
そして母が入居してから、しばらくして会いに行くと、とても馴染んでいたので、そのまま入居させることにしました。あれからもう4年経ちます。
Q. 入居してからの変化はありましたか?
母の笑顔が増えました。森津介護サービスさんから定期的に送ってくれる写真があるのですが、よく笑っている写真があります。きっと気持ちも安定したんだと思います。
施設に入ると、心身が弱っていくんじゃないかと母も心配していたが、そんなことはなく良かったです。現在では私たち家族も安心し、本人も活き活きとしています。
一人暮らしをしていた頃の家事の心配もなく、風邪をひいても診てもらえるので、活き活きと出来るのではないかと思います。入居から先生に定期的に診てもらっており、認知症の進行もほとんど進んでいません。認知症のレベルに合わせて、日常生活の作業をしていることもいいのではないかと思います。
また、お知らせを定期的にもらっているので状況がわかりますが、月に3、4回は会いに行っています。やはり定期的に会いに行くことが一番大切だと思っています。
Q. 現在施設を探している方にアドバイスするなら?
施設見学・体験入居が一番いいと思います。
スタッフの動き、全体の動きを自ら見ることが大事です。
まずは、ホームページで調べることが多いと思いますが、最後はやっぱり実際のスタッフの動き、雰囲気を感じてきめたほうがいいです。
グループホームは基本地域密着で弥富市・豊田市にある森津介護サービスは住民票がある弥富の方や豊田の方しか利用は出来ないですが、名古屋市に住民票がある母でも、特例制度を使用し利用することができたので相談してみるといいと思います。
父はレビー小体型認知症、母はピック病
◆ 両親が揃って森津介護サービスに入居している
◆ 最初は、ケアマネに認知症じゃないと理解されなかった
Q. どうやって二人の発症がわかったのですか?
父が車内で騒いでいたのを孫がみていたことが始まりでした。
それから膀胱がんになり、体調が悪くなったので病院に連れていって入院させた際、認知症ではないか?と言われていたので調べたら認知症でした。アルツハイマー型からレビー化していました。
母は認知症ではないか?と家族内で話しており、介護認定を受けました。その時の認知症検査ではそうではなかったけど、別の病院いったらピック病という認知症でした。
Q. どうやって施設を探しましたか?
病院の張り紙に森津介護サービスが空いていたので。
名古屋フォレストクリニックの先生に診てもらえるところや、専門医に観てもらえるところでないと2人は無理でしたが、森津介護サービスではそれが叶ったので決めました。
Q. 森津介護はどんなグループホームだと感じましたか?
ピック病の人は他者の上手くやっていくことが難しく、退去させられる場合があり施設難民になってしまうこともあります。しかし、森津介護サービスは受け入れてくれました。母が他者と上手くできずに泣いている時、スタッフさんは買いものに連れて行ってくれたり、喫茶店でお茶をして、機嫌をなだめてくれました。他の施設ではなかなかしてくれないと思います。
Q. 入居してからの変化はありましたか?
父は、もともとお世話がするのが好きな人なので、他の入所さんとコミュニケーションをとって伸び伸びとしています。
ここでは先生が診てくれるから薬の調整もしてくれて、幻視幻聴もなく過ごしています。
両親が入居してからお世話をしていた嫁は、気持ちが楽になりました。自分の時間を自分で組み立てられるようになり、余裕が持てるようになりました。
Q. 現在施設を探している方にアドバイスするなら?
ピックやレビーを持つご家族の方に、森津介護サービスのような理解をしてくれる施設をおすすめしたいです。
入居する本人も楽になると思いますし、家族も楽になると思います。
また、ある一定の年齢になったら認知症の検査を受けてほしいなと思います。
父がレビー小体型認知症で利用しています
◆ 父が利用中
◆ 当初、父と母とで二人暮らしをしていた
Q. どうやって二人の発症がわかったのですか?
父が手術をした後、薬を飲む順番を何度も聞く事以外は普通の生活でした。
お正月の初詣にも行くし、ゴミ出しもしてくれていました。普段の生活と一緒でしたが、
・排尿障害
・認知
・歩行障害の3つが急に現れました。
家族は急にでたので受け入れられませんでした。一緒に住んでいた母が一番受け入れられませんでした。それから一ヶ月位は母が介護をしていましたが、母から娘へ相談があり、病院へ連れていきました。その後家に連れ戻し生活をしていましたが、下痢の感染症にもなり介護が大変で施設を探し始めました。
Q. どうやって施設を探しましたか?
四日市は2ヶ所、弥富市周辺は3ヶ所といくつか見学に行きました。
自分の親が認知症になって、思う事は一人の人権を大切に思ってほしいと思ったということです。
見学した際キレイな施設で立派だけども、個室に一人だけポツンとずっといる所もあり、そういう所に親を置いておけないと思いました。
Q. 森津介護はどんなグループホームだと感じましたか?
目の行き届いた人にきちんとみてもらえるところがいいと思いました。
森津介護サービスは人間らしい生活で、押し込められている感じがしません。
父は無口で集団行動をすることがありませんでしたが、ここにきて色んな行事に参加して交流が増えました。生活してみて初めて、施設のよさが分かりました。現在は週1回訪問し、一緒に出掛けてお茶をしに行ったりしています。
Q. 入居してからの変化はありましたか?
当時、自分達で介護している時は両方が幸せという事がありませんでした。どちらかが犠牲になっていたが、ここに入居した今は双方が幸せでいます。
最初施設に連れて行った時は、怪訝な顔をしていたが、だんだんと顔が穏やかになっていきました。職員さんの対応がいいので、自分達も気持ちがいいですし、安心して預けることができます。
Q. 現在施設を探している方にアドバイスするなら?
体験入居をして、実際のスタッフさんの接し方等をみたほうがいいです。
キレイだな、ホテルみたいだな、とかでなく、実際の接し方をもっと見て欲しいと思います。
娘に森津介護サービスを案内され入居しました
◆ ご本人が入居している (利用歴:1年半)
Q. どうやって施設を探しましたか?
当時私は三重に住んでいたのですが、娘が心配だからと弥富市に呼んでくれました。娘が森津介護サービスを案内してくれました。
Q. 入居前はどんな気持ちでいましたか?
楽しい所だと聞いていたので、実際行ってみるとスタッフさんや皆さんが良い方達でした。
最初は一度入居してみて合わなかったら退去しようと入ってみました。
Q. 入居してからの変化はありましたか?
心が広くなった、明るくなったと娘に言われました。
グループホームでの生活を娘に話すのですが、聞いてる娘が楽しくなった。と言うようになりました。月1回娘と会って出掛けたり、おしゃべりをしています。
娘も安心しているようで良かったです。
Q. 森津介護サービスでの生活はどう感じますか?
困ったことがあったら聞いてね。と声掛けを沢山してくれます。積極的に声を掛けてくれるので自然とコミュニケーションが多く、私も日々のお話を楽しんでいます。
最近は喫茶店でカキ氷を食べましたが、いつかもう少し遠くへ旅行へ行けたらいいな。と思います。